子どもの心の診療は、まず「今の起こっている困りごと」が何か、子どもたち当事者とご家族、私たち医療者が共有し、理解するところから始まります。
困りごとは生活の一部として存在します。そのため、過去から現在につながるお子さんの成長とそれを取り巻く学校やご家族の生活状況をお聞きしし、医療者とご家族との間で、今の生活風景を共有することが治療上必要であると私たちは考えております。
そのため、事前にご家族とご本人から問診を書面に整理して頂いた上で、初診に十分な時間をかけるようにしています。
子どもたちの成長にどう寄り添っていくか、ご家族と共に考えてまいります。
みらいかん院長 神山 八弓
2006年 | 日本大学医学部卒業 |
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2006年〜2008年 | 川口市立医療センター 初期臨床研修医 |
2008年〜2014年 | 日本大学医学部医員(小児科学分野) |
2015年〜現職 | 日本大学医学部医員(精神医学分野) |
2020年〜現職 | ひろ小児科ファミリークリニック本院 副院長 |
2025年〜現職 | ひろ小児科ファミリークリニックみらいかん 院長 |
*日本大学医学部附属板橋病院精神神経科 小児外来担当
*イムス富士見総合病院小児科 児童精神専門外来担当